基本的生活習慣の習得(挨拶、片付け、食事、清潔など)
0~6才における敏感期の一つに「秩序感の敏感期」があります。
いつもの場所、いつもの方向、いつも行う順序など、子どもはいつもと変わらない事を望みます。自分を取り巻く環境と、その諸関係を覚え、世界における自分の位置づけが解ろうとします。
そんな「秩序感の敏感期」が過ぎてしまわぬ内に、自分のことをきちんと自分でしようとし、出来るようになることがとても大切です。
この時期を逃すと日常生活の中の基本的生活習慣が身につきづらくなります。
当園では、挨拶、片付け、食事、着脱、睡眠、排泄、清潔などが身に付くよう、一人ひとりの子どもに正しいやり方を示し、出来るようになったら保育士が手を出さず一人でやり遂げられるのを見守り、「基本的生活習慣の肉体化」を促す保育を行っています。
大好きな食事の時間。ランチョンマットを敷いて、各テーブルにはお花を飾り、心地よい音楽が流れる空間で食事をいただきます。 |
美味しく食べた後は、歯磨きをします。 |
昼寝の準備。年上の子どもが、年下の子どもを手伝っています。 |
静かな環境の中で、保育士に見守られながら安心して昼寝をします。 |
脱いだ服をきちんと片付けます。 |
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手洗いの習慣を身につけます。 |
座って順番を待ちます。 |
使い終わったらすすんで片付けます。 |