保育の特色

モンテッソーリ教育

当園では自由選択活動の中にモンテッソーリ教育を取り入れています。
この教育はイタリアのマリア・モンテッソーリ女史によって発見された教育原理で、子どもが敏感期の興味性に基づき用意された環境の中で、日常生活の練習、感覚、言語、数、文化教育の教具に触れ、集中して活動し満足感を味わって人格形成が成される教育です。
0才~6才の人間の人格形成の基礎を作る大切な時期の子どもさんをお預かりする当園は、この年齢のお子さんの発達の特徴を把握し、これに必要な人的・物的環境を整えて保育します。


アイロンかけ
■日常生活の練習■
ごあいさつ、お片付け、日常の道具の使い方、自分の身の廻りを整えたり、自分自身を整えるいろいろな練習をします。
針を使っての縫いさし、お洗濯など子どもたちは大好きです。
■感覚教育■
感覚の発達する幼児期に、感覚を通して事物の概念を認識させるもので、教具を通して視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚等の訓練をします。日常生活の練習と共に、モンテッソーリ教育の中心をなすものです。構成三角形、幾何学立体、色板等いろいろあり、数や言語につながっていて、自由に選択してやりたいだけ繰り返し行います。

メタルインセッツ

砂文字五十音
■言語■
メタルインセッツによる書き方の準備にはじまり、砂文字、溝文字、絵カード、移動五十音、写し書きなど、書き方、読み方の練習を通して知らず知らず文字の習得を行います。
■数■
感覚教具で経験した数や量の概念に加えて、数の実体と数詞との関係、十進法の理解、加減乗除の本質が楽しく理解できます。

算数棒

色相環
■文化■
地理、生物、美術、音楽などの教育を楽しみながら行い、日本・世界の文化を理解していきます。
当園では日本モンテッソーリ協会規定のモンテッソーリ教員養成コースを履修・終了し、会長の名においてモンテッソーリ教員免許を授与された職員が指導しています。 免許